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海の危険生物 |
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宮古島に限らず、沖縄の海にはたくさんの危険生物がいます。ここでは代表的な危険生物を紹介しますが、このような生き物から身を守るいちばんの対策は海の生き物に触らないことと、岩場や砂地でむやみに手や足をつかないこと。見てすぐにわかるものから専門的な知識がないと判別できないものまで・・・ 覚えるのはとても大変だし、海の中では非常に分かりづらいものです。せっかくの宮古島旅行。嫌な思いをしないように注意して遊んで下さい。 |
| ハブクラゲ |
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近年被害が増加しているハブクラゲ。場合によっては死ぬ事もある猛毒を持っています。台風の後や風の強い日には、岸付近まで流れてきますので、このような時の海水浴には十分注意をして下さい。スノーケリングの場合、注意深く泳いでいれば白っぽい触手が見えますが、水の上からの識別は非常に困難です。防護ネットのある所や、島カゲ(風向きとは反対側の海岸)で泳ぐようにしましょう。 |
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万が一刺されたときは:刺された瞬間に激痛が走り、触手が絡みついた跡にミミズ腫れを生じます。この時患部をこすらないようにして下さい。刺胞が皮膚に食い込んだり被害が拡大する恐れがあります。すぐに食用の酢を約30秒間かけ、その後に触手を除去してシャツやタオルで圧迫して下さい。この圧迫で毒の広がりを防ぎます。この状態でさらに酢を充分にかけて病院へ搬送して下さい。処置に必要な酢は4〜5リッター程度ですが、酢が無い場合はアルコールでも効果があります。また、痛みを和らげる方法としては、患部を氷などで冷やすのが効果的です。
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| ミノカサゴ |
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とても華やかで綺麗な魚ですが、ヒレに毒を持っています。優雅に泳いでいて、あまり逃げないのでうっかり触ってしまわないように気を付けて下さい。
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万が一刺されたときは:傷口をきれいに洗ってから、痛みと血管収縮を防ぐために40〜50度のお湯につけて下さい。お湯につける時間は60〜90分ですが、目安は痛みが和らぐまでです。
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オニダルマオコゼ
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岩場や砂地などに生息していますが、まったく動かないその姿はまさに岩。よく見ないと全然分かりません。背びれに猛毒を持っていますので、間違って触ったり踏んだりしないように気を付けて下さい。すべてに言える事ですが、海は泳ぐもの。歩きまわったり、立ち上がったりしないで疲れたらプカプカ浮かんで休むのがいちばん楽ですよ。
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万が一刺されたときは:傷口をきれいに洗ってから、痛みと血管収縮を防ぐために40〜50度のお湯につけて下さい。お湯につける時間は60〜90分ですが、目安は痛みが和らぐまでです。おな激痛がとれない場合は必ず病院で診察を受けて下さい。
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ゴンズイ
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ナマズのように口に8本のヒゲを持つ魚です。集団で泳ぐ姿はゴンズイ玉とも呼ばれています。よく波打ち際付近でもこのゴンズイ玉がいて網で簡単に捕まえられるのですが、この魚もヒレに毒を持っています。簡単に捕まえられるからといって捕まえないようにしましょう。
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万が一刺されたときは:傷口をきれいに洗ってから、痛みと血管収縮を防ぐために40〜50度のお湯につけて下さい。お湯につける時間は60〜90分ですが、目安は痛みが和らぐまでです。
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アンボイナ(イモ貝類)
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100種類以上もあるイモ貝の中でももっとも強い毒を持つアンボイナ。他にもタガヤサンミナシなど、イモ貝はほとんどの種類が歯舌歯という毒針と持っています。貝類は種類が豊富なうえ、その識別が非常に困難。かなり浅瀬にも生息していますので、名前のよく分からない貝は絶対に触らないようにして下さい。
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万が一刺されたときは:刺された痛みは殆ど感じませんが、数分後には神経毒により呼吸筋麻痺により呼吸停止に陥る場合があります。刺された場所が分かるようなら、少し切開して毒を吸い出すようにして、タオルやシャツなどで圧迫して巻いて下さい。必ず安静にさせた上で、至急病院に搬送して下さい。万が一搬送中に呼吸停止や心停止に陥った場合は心肺蘇生を行って下さい。
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ガンガゼ
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トゲの長いウニで岩のくぼみなどに普通に見られます。非常に細く折れやすいトゲですが縦方向の力には強くビーチサンダルなどは突き抜けてしまいます。よく見ないで手や足を着いてしまったりすると刺される事がありますので気を付けて下さい。
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万が一刺されたときは:毒を不活性化し痛みを和らげるために40〜50度のお湯につけて下さい。その後病院で刺された場所の洗浄と棘の除去をしてもらって下さい。
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ウミヘビ
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非常におとなしい性格ですのでが、コブラと同じ種類の猛毒を持っています。泳いでいるとこちらに興味を持ってよってくる事もありますが、あわててウミヘビを驚かせないようにしてあげて下さいね。
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万が一刺されたときは:噛まれた瞬間は痛みも少ないですが、神経毒のため呼吸筋麻痺を起こし呼吸不全に陥り、低酸素血症のため心停止になります。また筋肉の融解を起こし血中に有害な物質を発生させ腎不全を合併することもあります。可能なら、噛まれた場所を切開して毒を吸い出し、圧迫包帯(タオルやシャツなど)を巻いて下さい。必ず安静にさせた上で、至急病院に搬送して下さい。呼吸停止や意識障害がある場合はまよわず心肺蘇生を行って下さい。
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その他にも毒を持っていたり、鋭い歯を持っていたりする生き物はたくさんいます。海にとって私たちはあくまでも訪問者。気配りと細心の注意を払う事が大切ですよ。それが安全な海遊びのコツ。
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写真提供:沖縄県衛生環境研究所
参項資料:発行所 ピークビジョン 小浜 正博著 海洋咬刺傷マニュアル より
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