甲殻類

オカガニ

(オカガニ科)
(甲長61o、甲幅76o)

 インド洋、西・中部太平洋に広く分布し、琉球列島の中之島(トカラ列島)あたりが北限。かなり内陸部に進出していますが、完全には陸上に適応していません。小卵を多数産み、母ガニは腹部に抱いた卵が孵化間近になると海に下り、ゾエア幼生を海に放します。海洋で浮遊生活をして、稚ガニに変態して再び陸に戻って来ます。

ヤシガニ

体重1.3s
(甲長12p、甲幅14p)
方言名:マクガン

 雄は雌より大きいのが特徴です。成体はふつうのヤドカリのように巻貝類を宿にしませんが、変態後しばらくのあいだは巻貝の中に入って外敵から身を守っています。成体になって宿貝を必要としないかわりに、頭胸甲や腹甲がかたく丈夫になり、やわらかい腹部はカニのように胸部に折りたたまれています。

オカヤドカリ

方言名:アマン

 海岸林に多くすんでいますが、山地まで上がることもあります。普段は陸上でくらしていますが、6月から9月の満月の夜には産卵のため、波打ち際に集ってきます。沖縄では、オオナキオカヤドカリ、コムラサキオカヤドカリ、ナキオカヤドカリ、ムラサキオカヤドカリ、オカヤドカリ、サキシマオカヤドカリの6種類が見つかっていて、これらすべてが天然記念物となっています。

資料提供:宮古島市総合博物館

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