● 染め物
 

宮古上布

 宮古上布の始まりは、琉球王朝から功績を認められて頭職(最高位)に栄進した夫のために、その妻の稲石(いないし)がお礼の意味で上布を織り、王に献上したのが始まりとされています。麻だとは思えないほどなめらかな仕立て上がりは拡張高い品位に溢れており、その着やすさ丈夫さは抜群で、日本四大上布の一つに数えられています。国及び県の伝統工芸品や重要無形文化財に指定され、伝統技術の保存と品質の向上が図られています。

[名称の由来] 上布とは、最高級の織物という意味ですが、元来「献上布」「上納布」として生産されてきたことにも由来しています。「薩摩上布」とも呼ばれました。
[上布の新製品] 上布を素材に袋物やネクタイなどにした商品も数多く生産されています。このほか、上布の伝統的技法を現代に生かし、草木で糸を染める小間物も好評です。


草木染め

宮古上布の技術を活かして織った布を、宮古に自生する草木や樹木から採った染料で染め上げて作られた洋服や小物も、その優しい風合いと鮮やかな色で人気物です。

● 泡 盛
泡 盛
 泡盛が造られるようになったのは、14世紀半ばと言われています。その頃は南方貿易が盛んで、シャム船が琉球に訪れた際、ラオロンという酒が入ってきました。そのラオロンが泡盛の元祖といわれています。現在、沖縄で造られている泡盛は多種多様。県内には48の製造所があり、そのうち宮古には7つの製造所があります。
 昔は泡盛といえばクセのある酒というのが一般的でしたが、近年は口当たりの良いものが多く、カクテルなどにも使われて、地元ではもちろん観光客にもたいへん人気があります。
● 珊瑚&貝細工
珊瑚&貝細工
豊かな珊瑚礁に囲まれた宮古諸島はサンゴの宝庫。ネックレスや指輪、ブレスレット、ブローチ、ネクタイピンなどの装飾品に加工され、観光土産品として人気です。
宮古諸島の北方にあり、年に数回、大潮の時に浮上する八重干瀬(ヤビジ)にはむかし中国で貨幣として使用されたタカラガイが豊富にあり、これら貝類を利用した貝細工の加工も盛んに行われています。

太陽の砂

星の砂と並ぶ、自然の神秘が生んだ造形美が太陽の砂。真っ白い砂浜のいたるところで採取でき、旅のロマンをかきたててくれます。

● 焼き物
みやこ焼

豊かな土壌から生まれた宮古の焼き物は、新しい宮古の観光品として人気を高めています。南国風の深い味わいが心を和ませます。

  
● 農産物
さとうきび

年間40万トンから50万トンを生産し、砂糖の原料となります。12月頃の収穫の時期になると白い穂がキビ畑一面をおおい銀世界となります。最近は食用として観光客のお土産にも好評です。


黒糖

宮古の代表的作物であるサトウキビを原料とする自然の糖分。
添加物を含まない素朴な味で、お茶菓子として最適。ピーナツ入り、ショウガ入りなど種類も豊富です。


うきゃん(ウコン)

豊富なミネラルを含んだサンゴ質の土壌で生まれた健康食品。血液の浄化と胃や腸の働きを整えるのに効用があると言われています。現代人の健康維持の強い味方です。


アロエベラ

アロエの一種で大きな肉厚の葉が特徴です。健康食品ブームで栽培が増えました。


島バナナ

小さいわりには味わいは深く、少しもんでから食べるといっそう美味。
島外にも出荷されています。


マンゴー

太陽の色をうつし取ったかのようなフルーツの代表格マンゴーは、その香り高さと甘さとで、本土でもたいへん人気があります。


パパイヤ

島ではポピュラーな木で、民家にもよく植えられています。野菜用と果物用があります。

 
● 海産物
海ぶどう

海草の一種で和名はクビレヅタ。グリーンキャビアとも呼ばれ、宮古の珍味の代表格です。小粒のぶどうのような粒が口の中でプチプチとはじける感触と、ぱぁっと広がる海の香りが何とも言えぬ風味と人気です。


モズク

磯の香りを代表するのが宮古産のもずく。天然物をはじめ、養殖物も多く出荷されています。甘酢をベースにした独特のタレで味付けしたものが好評です。


クルマエビ

クルマエビは養殖が盛んで、ゆうパックなどで全国に直送しています。生きの良さが売り物。


シャコ貝

歯ごたえのある身と磯の香り漂う独特の風味が人気で、刺身や寿司ネタに用いられます。美しい形の貝殻は置物、スタンドなどおみやげ品として加工されています。


イセエビ

宮古の夏の珍味です。半身にしてバター焼きなどにしたものが人気です。


宮古かまぼこ

宮古そばに必ず入っているかまぼこは油で揚げた独特のもの。他の郷土料理にもよく使われます。


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