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宮古の野鳥
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アカショウビン
(カワセミ科)
全長27cm |
亜種リュウキュウアカショウビン。
カワセミより大きく、全身は燃えるような赤色の鳥で、腰にはるり色の羽毛があります。くちばしは太くて赤く、足も赤色です。「アカショウビンがくると雨が降る。」といわれるのは、この鳥の繁殖期が梅雨期で、雨やくもりの日は特によく鳴くことから、このことわざがあります。別名「水恋鳥」の名があります。
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サシバ
(タカ科)全長47〜51cm |
秋に越冬のためにフィリピン方面へ渡りますが、宮古群島は昔からサシバの中継地として知られています。北風の吹き出す「寒露」のころ(10月8日前後)にその風を利用して南下してきます。成鳥はカラスほどの大きさで目が黄色の鋭い顔つきのタカです。体はすこし赤みのあるかっ色で胸と腹にかっ色の横じまがあります。昔は食料として、また子供達のおもちゃとして捕獲されていましたが、現在は数が減り、国際保護鳥に指定されています。
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イソヒヨドリ
(ツグミ科)全長20〜23cm |
人間活動にうまく適用し、市街地にも勢力を拡大し続けている種の代表格。
民家の軒下等に巣を作る事がよくあります。
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キンバト
(ハト科)全長25cm |
日本の固有亜種で国内希少野生動植物種、日本版レッドリスト絶滅危惧1B類に指定されていて、宮古諸島と八重山諸島だけに生息している国の天然記念物です。
宮古諸島では1980年の初確認以降、大神島を除く各島各地域で確認されていますが、その繁殖生態はこれまで謎に包まれていました。
1999年初夏、数つがいの繁殖が大野山林で確認され、日本での繁殖分布の北限が宮古島となりました。
金属光沢のある緑色の美しい羽をもつ鳥で、ハトの仲間では日本でいちばん小さい種類です。
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リュウキュウコノハズク
(フクロウ科)全長22cm |
日本のフクロウの仲間では最も小さいといわれています。体の上面および下面は褐色で黒褐色の縦斑があり、羽角(耳状の羽)は小さく目は黄色です。
体の形や色がよく似ているオオコノハズクとは、目が赤いので区別できます。
5〜8月にかけてよく鳴き声が聞こえることから、夏鳥として渡来するものと思われていますが、留鳥として生息するものもあります。5月ごろから人里近くの夕暮れの森や林のなかでコホーコホーと盛んに鳴きます。
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メジロ
(メジロ科)全長12cm |
亜種リュウキュウメジロ。脇腹が褐色味を帯びていないことで日本に生息する他の亜種と識別できます。冬期は群れを作るため、松林などでは思わぬ大群に出会うこともあります。
スズメより小さく体の上面は黄緑色で、のどは黄色、腹の中央は白色で脇は紫褐色です。翼と尾は短く、くちばしはやや細く、舌の先はブラシ状に細かくわれて、密をとるのに適しています。樹上生活がほとんどで、地上に降りることは少ない鳥です。フォーク状の巣をつくります。平成9年2月に平良市の鳥として制定されました。
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ヤツガシラ
(ヤツガシラ科)
全長25〜30cm |
1科1種の珍鳥。驚いたときなどに冠羽を広げます。
長いくちばしを地面に突き刺し、土中の虫を摘み取ります。数少ない旅鳥として飛来します。池間島では、毎年2月から3月にかけて観察されています。 |
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サンコウチョウ
(ヒタキ科)
全長オス45cm・メス18cm |
亜種リュウキュウサンコウチョウ。
オスの尾はとても長く体の2倍くらいあります。頭、胸、脇は紫黒色で、背は紫黒褐色です。目のまわりとくちばしはオス、メスとも美しい青色です。木の枝に樹皮やコケをくもの糸で張り付けて、コップ形の巣をつくり、フライキャッチで虫をとらえます。オス、メスとも、さえずりが「月、日、星、ホイホイホイ」と聞こえ、3つの光るものという意味から三光鳥という名前がつきました。 |
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アカハラダカ
(タカ科)全長30cm
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強いつばさ、強力な足指と爪、くちばしを持っています。ツミよりやや大きく、成鳥はツミの雄に似ています。頭の上から体の上面は暗い青灰色で、外側の羽には、数の黒い帯があります。幼鳥もツミの幼鳥に似ていますが、翼の下面の横斑がツミより少ないのでそれで見分けます。今までは迷鳥だと考えられていましたが、1980年に初めて宮古島でアカハラダカの渡りが確認されました。今では「白露のタカ渡り」として宮古の秋の風物詩のひとつになっています。
写真提供:平良市総合博物館館長
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イイジマムシクイ
(ウグイス科)全長15cm |
ウグイスとほぼ同じ大きさの鳥で体色は、額・頭上・後頭は灰色を帯びた暗緑色で、額側から後頭まで明瞭な黄白色の眉斑があり、のど・脚・腹は乳白色のセンダイムシクイに似た色彩をしているウグイス亜科に属する日本固有の種です。主に大神・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ケ島及び屋久島で繁殖することが知られ、冬期は、沖縄本島・宮古島・与那国などで越冬します。
イイジマムシクイは我が国固有の種ですが、その生息地は離島に限られていて、分布等その学術上の価値は高く評価されています。
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カラスバト
(ハト科)全長40cm |
日本のハトの中でいちばん体の大きい種類です。全体的に黒っぽい色をしているので、カラスバトと名付けられています。光のぐあいによっては、羽の色が金属色に光ります。山地の森林内にすんでいて、人家の近くにいることはありません。単独で行動することが多く、群になることはありません。赤い脚と鳴き声に特徴があります。特に鳴き声は、ウッウッウーとかグルルー、グルルーと、とてもハトとは思えないような声です。方言では「ウシバトゥ(牛バト)」とよんでいます。
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ズアカアオバト
(ハト科)全長35cm |
キジバトより大きく、アオバトよりもさらに大きい。一名リュウキュウズアカアオバトともいいますが、頭部には赤色はない。色は全体的にやや暗い黄色みを帯びた緑色でくちばしは淡青色。目は桃色、尾部の付け根の腹面は暗緑色に淡黄色の斑があります。脚は赤紫色。アオバトとひじょうによく似ていますが、頭部から胸部にかけて明るい黄緑色であること、腹から尾にかけて白っぽいこと、雄では羽の脇に近い部分が赤っぽいことで区別がつきます。屋久島から沖縄本島まで留鳥として分布し、山地や平地の広葉樹林のなかに生息します。
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資料提供:平良市総合博物館
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